ルーペの選び方 東京セイルはルーペ(ヘッドルーペやスタンドルーペ)などのルーペ類や三面鏡などを扱うレンズメーカーです。

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レンズ屋虫めがねオンラインショップ

ルーペの選び方

使用場面

① 文字を読む。数字を見る。

  • 読書、新聞、スマートフォン、パソコン
  • 白内障、黄斑変性症などの病気で視力や視界の範囲が低下してしまった方

適性倍率:1.5倍~3.5倍

② 手作業をする。

  • 組み立て作業、工作、模型、細かい部分の塗装、裁縫、手芸、修理

適性倍率:1.5倍~5倍

③ 日常生活で使う

  • とげ抜き、爪切り、耳かき、ネイルアート、台所、お風呂場

適性倍率:1.5倍~3.5倍

④ 検査や検品など。

  • 宝石、貴金属、精密部品などの検査=検品

適性倍率:2.5倍~15倍

⑤ 学習や観察で使う。

  • 昆虫、植物の観察。水槽の生物の観察。鉱石の観察。その他、自然観察

適性倍率:2.5倍~15倍

⑥ 野外で使う。

  • アウトドア、キャンプ、公園散策、登山、ハイキング。

適性倍率:2倍~15倍

⑦ レンズ素材をDIY、工作に使う。

  • レンズを使ったアクセサリー、オリジナルの道具や器具の手作りする。

⑧ 病気などの事情で視力が低下してしまった方。

適性倍率:3.5倍~10倍

詳しくはルーペnoteへ

ルーペ、レンズとは

ルーペ

  • レンズを使用した道具。基本的な使用目的は観察対象を拡大して大きく見る

レンズ

  • ルーペを始め様々な光学機器や装置、機械に使用されるガラスやアクリル樹脂を使用した素材

詳しくはルーペnoteへ

レンズの種類

ガラス製レンズ

長所 透明性が高い、視界が明るい、大事に使えば使える寿命が長い、キズが付きにくい、熱に強い、拭くのが簡単。

短所 割れる事がある、比較的重い。

プラスチックレンズ

長所軽い、割れにくい、着色がしやすい。

短所キズが付きやすい、熱に弱い。

凸レンズの働き光を集めます。

凹レンズの働き光を広げます。

非球面レンズ

通常のレンズよりも歪みが少なく、より自然でクリアーな視界が得られます。

詳しくはルーペnoteへ

ルーペの倍率について

ルーペ

人間が物を見る平均的な距離と言われている、明視の距離【約25cm】を基準にします。

ルーペを通し観察対象を25cm離して見た時に、観察対象が約何倍(大きさと距離)に見えるかになります。

  ピントの合う距離、作業距離 レンズの直径 見える範囲 読める文字数
低倍率と中倍率
1.5倍~4倍
長くなる 大きく作れる 広くなる 多くなる
高倍率
5倍~30倍
短くなる 小さくなる 狭くなる 少なくなる

※焦点距離、作業距離=ピントの合う距離

※ルーペの使用目的により、焦点距離、作業距離は大切になります。倍率どうよう使用する目的にあった距離をお選びください。
焦点距離、作業距離が短いと目的の作業そのものが出来ない可能性があります。

【低倍率】1.25倍~2倍

長所視野が広く、焦点距離・作業距離が長い。薄く、軽く作れるレンズサイズも小さい物から大きい物まで幅広くある

短所拡大倍率は低くなる

用途主に読書に向きます。雑誌・新聞・小説くらいの文字の大きさに適しています。

【中倍率】2.5倍~4倍

特徴低倍率に比べて対象物を大きく見ることができますので用途の幅が広がりますが、その分焦点距離・作業距離が短くなります。

用途 一般的な細かい作業や簡単な検査・検品・鑑定などに向いてます。仕事から趣味まで幅広くお使いいただける倍率範囲で特に【2.5倍】はバランス良く多用途にお使いいただけます。また学習用の実験・観察などには【3倍】程度が適しております。

【高倍率】5倍~

長所倍率が高くなるほど、対象物をより大きく細かく見る事ができ、肉眼では辿り着けない世界を覗く事ができます。

短所 焦点距離・作業距離がだいぶ短くなり、視野もだいぶ狭い範囲となります。また一枚レンズで倍率を上げる場合はレンズ径も小さくなり厚みが必要になってきます。素材によっては重さも出てきます。

詳しくはルーペnoteへ

倍率と焦点距離の計算式

  • 250mm=明視の距離(通常、読書など文字を読む時の目から本までの離す距離)
  • 250÷ルーペの焦点距離+1=倍率
  • 250÷(倍率-1)=焦点距離
  • レンズの各倍率のおける焦点距離(ピントの合う距離)

※あくまで目安になり個人差があります。実際にお使いになる前にアンテナショップにて、実際にお試しになる事を強くお勧めいたします。ご見学、ご試供は無料ですので、お気軽にご来店いただけると幸いです。また、各倍率の取り扱いにおきましてはアンテナショップに無い倍率もございますので、まずはお問い合わせいただけますと幸いです。

ルーペの倍率についての詳しい内容は「ルーペnote」に掲載しておりますので、下記ボタンをクリックの上、ご覧ください。

詳しくはルーペnoteへ

ルーペの使い方

基本:見る対象が小さく手に持てる場合は、ルーペについているレンズをなるべく目に近づけます。自分の頭とルーペは動かさずに、見る対象を動かしながらピントを合わせて見ます。レンズを目に近づけた方が視野を広く見る事ができます。
対象物がおおきく、動かせない場合は自分の頭を動かしながらピントを合わせて見ます。

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ダブルレンズについて

なるべく倍率が高く、なるべくレンズの直径が大きいルーペが欲しいという、お客様のご要望に応えるために、弊社では大き目の低倍率を二枚重ねたタイプのルーペもご用意しております。

ダブルレンズにおきましてはアンテナショップのレンズ屋虫メガネでもお試しいただく事ができますので、お気楽にお問い合わせ願います。

ルーペQ&A

ルーペQ&Aについては「ルーペnote」に掲載しておりますので、下記ボタンをクリックの上、ご覧ください。

詳しくはルーペnoteへ

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